2011年11月20日日曜日

Samsung Series7 Slate(03US)購入 (12/07ワコム拡張ドライバーについて修正)

○Series7 Slateについて
細かいスペック等は調べてもらうとして概略だけ
ワコム電磁誘導ペンと正殿式マルチタッチが使える11.6型画面のピュアタブレット型WinowsPC
http://www.youtube.com/watch?v=GH55ZTKaGc8

○入手経路
米アマゾン\109,638
輸入代行$55
輸入時消費税?\3,100

○期間
販売元->輸入代行6日
輸入代行->配達6日

○調べようとしてもわかりにくかった事など
・03USにはキーボードとドック付属
・128GBモデル(2パーティションに分割等分されている)で空き容量は70GB前後(容量調べる前にインストール初めてしまったので詳細不明)
・インクコントロールやイラストスタジオでペンの筆圧有効、Saiでは無効(12/07 EP121のドライバーでSaiでも筆圧有効に)
・従来のワコムセンサ使用タブレットPCと同様に、ワコムの旧液晶タブレット(sx-1500等のインティオス化前のモデル)用ペンが使用可能
・ワコム拡張ドライバーは機能せず、ペンへのボタン割り当てやキャリブレーションは素のWindowsタブレットの物を使用する。そのため変更の自由度が少なく、ボタンが二つあるペンでも二つ目のボタン別に設定することができない。(12/07 EP121のドライバーで2ボタン割り当て可能に)

○ペンとタッチの精度
・タッチパネル感度は従来のワコム製タッチパネルとは比べ物にらないほど高い
・感度高すぎて、タッチアップ時に不用意に動かすと意図しないハネが出たりすることも
・マルチタッチ時、タッチ点間の距離が2cm以下になると混信する(http://www.youtube.com/watch?v=vrTEwdNPEII)
・ペン精度は従来のワコムペン使用タブレットPCと同程度(使ったことある人ならわかると思いますが、ペン先とカーソルに多少のズレはあるものの、ひどいズレはないというレベル)。N-trig製のデジタイザと比べると、位置精度は多少優秀な程度だが筆圧精度はかなり高い。

○伝統的ウィンドウズタブレットPCとしての素性の推測
・ワコム拡張ドライバーによらないプレーンなタブレットPCに、サムスンのギャラクシータブ等のタッチパネルを移植したもの?

○気に入らない点
・ペンボタンを設定できない(いつもペンボタンにアンドゥを割り当てているので結構痛い)
・故障の不安
・USBコネクタが少ないドック(1個しかない)
・Saiで筆圧が使えない

○気に入った点
・軽い、薄い
・atomタブレットにはないキビキビ感
・感度の高いタッチパネル(従来のワコムセンサ使用タブレットPCはタッチ感度が低く使用感がよくなかった)
・明るいディスプレイ
・ファンがついているため多少音は出るものの、負荷が低い状態ではファンレスatom機より熱くない
・起動が早い(コールドブート15秒、スリープ復帰2秒)
・マルチタッチを生かしたジェスチャによる操作に期待(まだちゃんと試していません)

今のところはよい買い物をしたと思っています。

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