2013年3月5日火曜日

ThinkPad Tablet2とTF810Cインプレ


●近況
手持ちのタブレットPCがWindows8製品版でタッチが有効にならず(プレビュー版で使えていたタッチが製品版で使えなくなるという…)、10月末にポチッたThinkPad Tablet2は全然納品されず、次に良さそうなTF810Cはずっと売り切れで、Latitude 10はBTOで数週間待ちと、まともに動くWindows8PCが入手できず、しばらくなーんにもする気になりませんでした。

TF810Cの在庫復活を見て我慢できずポチると、一週間後にThinkPad Tablet2が納品されてくるという間の悪さ・・・

取りあえずWinTab関係再開しましたが、見通しは厳しい感じ(後日書きます)。

そんなわけでTF810CとThinkPad Tablet2のインプレです。

●ASUS TF810C
気に入らない点(主にハードウェアスイッチ関連)
・電源スイッチが筐体から飛び出していて、電源スイッチ側を下に置いて勝手に立ち上がったり、持ち替える時間違って触ってしまいスリープさせてしまう
・Windowsボタンがタッチ式で、ペンを動かす時意図せずスタート画面を開いてしまう
・画面の明るさ調整が敏感でやりにくい(個体差かもしれません)
・画面回転停止がハードウェアボタンにない

良い所
・ケースが同梱
・画面が広い
・公式にWinTabを開発されているという噂なので、もしClover Trail唯一のWinTab対応機になったら化けるかも

●ThinkPad Tablet2 36794DJ
限定でない正式出荷版(発注から4カ月かかりました)
キャンセルすることもできたけど、前述の理由で810が今一つ気に入っていなかったのでそのまま購入(はい馬鹿です)
・軽くていい(個人的に10ンチ級タブレットは600g以下であって欲しい)
・縦画面で無理なく画面中央に親指が届き、胸の上に置いての寝モバが捗る
・ペンが内蔵できるのは便利

悪い所
・保護フィルムを貼ったためか、TF810C(こっちは保護フィルム貼らず)よりほんの少しタッチ感度が低い気がする?(感度高い方が好き)
・ケースが別売
・画面が狭い

●TF810C、ThinkPad Tablet2共通
軽いアプリならほとんどストレス無く使えます。
裏で何か動作していると流石にかなり重くなり、ウルトラブックと同等の使い心地ではありませんが、その分発熱は抑えられていて、部分的に熱を持つ所もあるものの不快感を感じることはありません(手で支えることも多いタブレットとしては重要)。
両方ともペンは画面縁ではかなりずれます(軽量化の影響なのかデジタイザはX61t世代より劣化してるのではないかと思えてくる)。
現段階でWinTabがなく(個人的にはあまり痛くない)、コントロールパネルでの筆圧調整やペンボタンへの機能割り当てができません(普段使うノートアプリは筆圧調整機能とボタン割り当て機能が無いので、かなり痛い)。
せめてタブレットのプロパティはないとワコム機を選んだ甲斐が無いというものです。

●ARMタブレットと互角だと思う所
譜代使いのバッテリー駆動時間、レスポンス、サイズ、重量(ARMタブはやたらに高解像度化しなければ本当はもっと軽く作れるんでしょうが)
モダンIEの使い勝手(Windows8 DP時点では優位にあったけど4.XでAndroidが巻き返した印象)
机に置いてソフトキーボード+タッチタイプによる文章入力

●ARMタブレットより使いやすい所
Flashの使い勝手(AndroidのFlashは無理やり感が)
ソフトキーボード+親指での文章入力(ARMタブレットは親指タイプの事をあまり考えていないように思われます)

●ARMタブレットより使いにくいと思う所
駆動時間は互角だがスタンバイ持続時間はARMブレットより短い短い様子(毎日短時間ずつ使い時々充電という使い方では充電周期が短くなると予想)
タッチ対応アプリはストアの使い勝手を含めてARMタブレットとは比較にならず
特にゲームではARMが圧勝的?(ほとんどしないのでよくわかりませんが)

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