2012年3月31日土曜日

intuos5 touch買ってみた(レビュー編)

なんか面白そうだったのと、デスクトップで使えるマルチタッチ対応タッチパッドが欲しかったのでintuos5を買ってみました。

○ペン
・言われている通り初期荷重は軽い
ペンの自重だけでONになる(intuos3世代の21UXやTabletPCでは限界まで初期荷重減らしても無理)。
旧世代機でも初期荷重最小&低筆圧時の感度低めに設定して以来ほとんど不自由感じる事はなかったので、自分的にはあまり使い勝手変わらず。

・抜き時のレスポンスが良くなっている気がする
従来からワコムペンには筆圧にヒステリシスがあり、筆圧増加時には低めに、筆圧減少時には高めにでる傾向があるように思います(アプリによるブレ補正で起きている可能性もありますが)。
intuos5でもヒステリシスはあるようですが、筆圧減少時のレスポンスが若干良くなった気がします。
intuos3やTabletPC向けにもこの形状のペンが出ればレスポンスはよくなるんだろうか(初期荷重は無理でしょうね)。

ただ液晶タブレットにしか慣れてないので板タブでは思った線が引けませんorz。

○1点タッチ
タッチ感度はかなり高い。
スライドパットと同じで相対移動。大きい以外はスライドパットとして可もなく不可もなく。

○2点タッチ
2本指でスクロールやズームができますが、Windowsタッチ系ではなくスクロールバーやマウスホイール系の動作のようで
・Windowsタッチ非対応のアプリでも使えますが、TabletPCでWindowsタッチ対応アプリを使うのに比べるとガサついた印象。
・スクロール方向がTabletPCの感覚と逆(下に2本スワイプするとスクロールバーが下に動き、結果ドキュメントは上にスクロール)

○3点タッチ以上のジェスチャ
以下のジェスチャが使用可能
・4点左右スワイプ(Alt+Tab系固定割り当て)
・3点タップアンドホールド(可変割り当て)
・4点上下スワイプ(可変割り当て)
・5点タップアンドホールド(可変割り当て)
・5点下スワイプ(可変割り当て)

2012年3月25日日曜日

ソフトキーボードに設定不良を見つけたので修正

変更点
・カーブフリックオンオフ設定が保存できなくなっていたので修正
・オプションの設定初期化が古い値のままになっていたので修正

http://dl.dropbox.com/u/17137175/softkey.zip

2012年3月22日木曜日

ソフトキーボード更新

○概要
個人的趣味に合わせて作っているWindows7用マルチタッチ対応日本語フリックキーボードです。
現時点では自分以外の使用実績がほとんどないため、癖が強く完成度は低いと思います。

○3月22日版の変更点
・カーブフリック判定の全見直し
・日本語フリックモードの「?」と「!」の配置をスマフォに合わせて変更
・ローマ字変換入力の時、「?」と「!」を全角に変更(JISかな入力の時は従来通り英語の全角半角に依存)
・日本語フリックモードの「・」の位置を「。」「.」と同じ位置に移動(JISかな入力でのみ入力可能)
・多重起動防止を追加
・ウィンドウタイトル変更
・タイトルバーフリック時の縮小位置がセンタリングされる問題を修正

○使い方
・初回起動時、左右分割で起動します。
・最大化すると左右分割ウィンドウに、最大化をやめると通常のウィンドウになります。
・非アクティブ(半透明)状態でキーボード内をタップまたはフリックすると、仮想的にキーボードが押された状態を作り出し、アクティブになっているアプリケーションにキーボード入力を行うことができます。
・日本語フリック、英語フリック(個人的趣味によりABCではなくQWE並び)、フルQWERTY(記号類や大文字はフリックに配置)の3モード構成。
・アクティブ(不透明)状態でキーボード内をドラッグするとキーボードのサイズ変更を行うことができます(タッチミスによる望まないサイズ変更を防ぐため、通常のウィンドウ枠ドラッグによるサイズ変更は禁止しています)。
・アクティブ状態で右クリック操作(プレス&タップ等)を行うと設定ダイアログが出ます。
・タイトルバーをフリックすると、ウィンドウを縮小してフリック方向の画面端に移動します(下フリックでは最小化し、縮小ウィンドウは残りません)。

○盤面表記説明
・日本語フリックモード
full QWERTYモードに変更します。
カナ IME入力モードをカタカナに切り替えます。
_カ カタカナと英字記号の全角/半角を切り替えます。
英語フリックモードに切り替えます。
c-Z Ctrl+Zキーを入力します。
-C Ctrl+Cキーを入力します。
-X Ctrl+Xキーを入力します。
-V Ctrl+Vキーを入力します。
カナ確 変換キーを入力します(IME設定がデフォルトで入力中/変換中の場合、カタカナに変換します)。
節確 無変換キーを入力します(IME設定がデフォルトで入力中/変換中の場合、文節を確定します)。
再変換 無変換キーを入力します(IME設定がデフォルトでテキスト選択中の場合、アプリケーションが対応していれば再変換されます)。
sTab Shift+Tabキーを入力します。
s矢印 Shift+カーソルキーを入力します。
X゛゜ 直前に入力した文字の清音、濁音、半濁音もしくは半音を入れ替えます。
(「 (を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると(と「を入れ替えます。
)」 )を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると)と」を入れ替えます。
ー/ ーを入力します。続け「てX゛゜」キーを入力するとーと/を入れ替えます。
、, 「、」を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると「、」と「,」を入れ替えます。カーブフリック有効時は右旋回の右フリックで直接「,」を入力することができます。
。. 「。」を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると「。」と「.」を入れ替えます(日本語入力がJISかな入力である場合、さらに「・」にも切り替わります)。カーブフリック有効時は左上フリックで直接「.」を入力することができます(日本語入力がJISかな入力である場合、右上フリックで直接「・」を入力することができます)。

・英語フリックモード
日本語フリックモードに変更します。
全半 英数記号の全角入力と半角入力を切り替えます。日本語フリックモードに配置されている英数記号の全角/半角もこのキーで切り替わります。
1! シフトなし時は1、シフト時は!を入力します。

○設定可能項目
効果音あり/なし
フリック開始距離
フリック確定距離
カーブフリック有効/無効
斜め方向広さ

○カーブフリックについて
デフォルトではオフになっています。
カーブフリックはマイクロソフトかWindowsフォンで採用した改良型フリックで、通常のフリックの中央/十字方向へのフリックによる1ボタンでの5文字打ち分けに加えて、以下が追加されています。
1.左斜め上フリックによる、小さい「ぁ」と「ぱ」の入力(日本語入力がローマ字かな変換になっている場合のみ小さい「ヵヶゎ」の入力も可能)
2.右斜め上フリックによる、濁音の入力
3.十字方向フリックの左カーブによる小さい「ぃぅぇぉっ」と「ぴぷぺぽ」の入力
4.十字方向フリックの左カーブによる濁音化
5.斜め下フリックによる無フリック即時入力(このソフトキーボードには実装していません)

本家のカーブフリックを使ったことがないので使用感は異なると思います。

○注意点
キーボードレイアウトは日本語にしか対応していません。
キーを押したことにして入力するので、日本語入力でローマ字変換を使っているかJISかな入力を使っているかによって、入力可能な文字に制限があります。
ローマ字かな変換で入力できない文字
「・」等
JISかな入力で入力できない文字
小さい「ヵヶゎ」等
記号類の全角半角は、IME ON中の英数入力モードが全角になっているか半角になっているかによって変わります。
winpos.txtというファイルに設定を保存します(レジストリは使いません)。

http://dl.dropbox.com/u/17137175/softkey.zip

2012年3月19日月曜日

ソフトキーボード説明テキスト作成中

今日はここまで(見直し途中です)。

○概要
個人的趣味に合わせて作っているWindows7用マルチタッチ対応日本語フリックキーボードです。
現時点では自分以外の使用実績がほとんどないため、癖が強く完成度は低いと思います。

○使い方
初回起動時、左右分割で起動します。
最大化すると左右分割ウィンドウに、最大化をやめると通常のウィンドウになります。
非アクティブ(半透明)状態でキーボード内をタップまたはフリックすると、仮想的にキーボードが押された状態を作り出し、アクティブになっているアプリケーションにキーボード入力を行うことができます。
日本語フリック、英語フリック(個人的趣味によりABCではなくQWE並び)、フルQWERTY(記号類や大文字はフリックに配置)の3モード構成。
アクティブ(不透明)状態でキーボード内をドラッグするとキーボードのサイズ変更を行うことができます(タッチミスによる望まないサイズ変更を防ぐため、通常のウィンドウ枠ドラッグによるサイズ変更は禁止しています)。
アクティブ状態で右クリック操作(プレス&タップ等)を行うと設定ダイアログが出ます。
タイトルバーをフリックすると、ウィンドウを縮小してフリック方向の画面端に移動します(下フリックでは最小化し、縮小ウィンドウは残りません)。

○盤面表記説明
・日本語フリックモード
full QWERTYモードに変更します。
カナ IME入力モードをカタカナに切り替えます。
_カ カタカナと英字記号の全角/半角を切り替えます。
英語フリックモードに切り替えます。
c-Z Ctrl+Zキーを入力します。
-C Ctrl+Cキーを入力します。
-X Ctrl+Xキーを入力します。
-V Ctrl+Vキーを入力します。
カナ確 変換キーを入力します(IME設定がデフォルトで入力中/変換中の場合、カタカナに変換します)。
節確 無変換キーを入力します(IME設定がデフォルトで入力中/変換中の場合、文節を確定します)。
再変換 無変換キーを入力します(IME設定がデフォルトでテキスト選択中の場合、アプリケーションが対応していれば再変換されます)。
sTab Shift+Tabキーを入力します。
s矢印 Shift+カーソルキーを入力します。
X゛゜ 直前に入力した文字の清音、濁音、半濁音もしくは半音を入れ替えます。
(「 (を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると(と「を入れ替えます。
)」 )を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると)と」を入れ替えます。
ー/ ーを入力します。続け「てX゛゜」キーを入力するとーと/を入れ替えます。
、, 「、」を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると「、」と「,」を入れ替えます。
。. 「。」を入力します。続けて「X゛゜」キーを入力すると「。」と「.」を入れ替えます。
IMEがJISかな入力にしている場合「・」が入力されます(IMEがローマ字入力になっていると?が入力されてしまいます)。
?! ?を入力します。続けてX゛゜キーを入力すると?と!を入れ替えます。

・英語フリックモード
日本語フリックモードに変更します。
全半 英数記号の全角入力と半角入力を切り替えます。日本語フリックモードに配置されている英数記号の全角/半角もこのキーで切り替わります。
1! シフトなし時は1、シフト時は!を入力します。

○設定可能項目
効果音あり/なし
フリック開始距離
フリック確定距離
カーブフリック有効/無効
中点確定距離(カーブフリック時の基本フリック方向判定点)
カーブ判定値
斜め方向広さ

○カーブフリックについて
デフォルトではオフになっています。
カーブフリックはマイクロソフトかWindowsフォンで採用した改良型フリックで、通常のフリックの中央/十字方向へのフリックによる1ボタンでの5文字打ち分けに加えて、以下が追加されています。
1.左斜め上フリックによる、小さい「ぁ」と「ぱ」の入力(日本語入力がローマ字かな変換になっている場合のみ小さい「ヵヶゎ」の入力も可能)
2.右斜め上フリックによる、濁音の入力
3.十字方向フリックの左カーブによる小さい「ぃぅぇぉっ」と「ぴぷぺぽ」の入力
4.十字方向フリックの左カーブによる濁音化
5.斜め下フリックによる無フリック即時入力(このソフトキーボードには実装していません)

本家のカーブフリックを使ったことがないので使用感は異なります。
速くカーブさせると直接斜めに移動したと感知されやすいので、気持ち遅めに入力してください。

○注意点
キーボードが日本語レイアウトになっていないと記号類がずれます(これ書き始めるまで気づいていませんでした)。
キーを押したことにして入力するので、日本語入力でローマ字変換を使っているかJISかな入力を使っているかによって、入力可能な文字に制限があります。
ローマ字かな変換で入力できない文字
「・」等
JISかな入力で入力できない文字
小さい「ヵヶゎ」等
記号類の全角半角は、IME ON中の英数入力モードが全角になっているか半角になっているかによって変わります。
s→等はシフト+カーソルキー
-C,c-Z等はCtrl+c等
winpos.txtというファイルに設定を保存します(レジストリは使いません)。

○今後の変更予定
まずキーボードが英語レイアウトでも記号入力できるようにするつもりです。

2012年3月14日水曜日

ソフトキーボード更新

バグ修正
・日本語入力時、imeOFF状態だと英数文字が出ていたのを修正
・ローマ字入力での"ん"の入力時、処理負荷によってはNが一つ取りこぼされる現象に対処

仕様変更

・ローマ字入力で"わ"の左上フリックで小さい"ゎ"が出るように修正(かな入力時は小さい"ゎ"は出せません)
・両手フリック時、右側のキーの入力音が意図と違っていたので修正
・キーボード左端と右端の入力音を変更

http://dl.dropbox.com/u/17137175/softkey.exe

2012年3月12日月曜日

Series7 ペン筆圧調整

作りたい物はあるけど、なんか気力が出ない今日この頃。。。

ペンの筆圧調整をしてみることにしました。

ペンドライバーを純正にしてみましたが、コントロールパネルにペンタブレットのプロパティがなくなり、ペンボタンへの機能割り当てが出来なくなったので当分の間はEP121の物を使うことに。

筆圧調整について調べていたらSeries7でも動作する"Tablet Pressure Curve Tool"を見つけました。
・最小荷重をできる限り軽く
・過度に集中しなくても最小筆圧で線を引ける
・普通に力を込めるだけで十分太い線を出せる

ようにしようと、試行錯誤の結果↓の値に

結構気に入ったので今稼働している他のTabletPCも同じ設定に書き換えました。

最小荷重が気になる人には旧液晶タブレット用筆圧512諧調ペン(自分の知ってるのはUP-911)もお勧め

2012年3月3日土曜日

Windows8 コンシュマープレビュー

使ってみました。

ドライバー類がないので自分的にはまだ常用はしないつもり。
・ペンボタンのカスタマイズができない
・プレス&タップを右クリックと認識してくれないのでプレス&ホールドを有効にせざるを得ず、使いにくい
・タッチパネル感度が妙に下がることがある?

良かったところ
・Windows7+IE7では(スクロールはともかく)ジェスチャによるズームは激しくカクカクでしたが、Windows8+IE10では従来のデスクトップでもAndroidと同等、メトロ上ではAndroidを超えたスムーズさになっています。(IE10が来ればWindows7でもスムーズになるかも?)

良くないと思ったところ
・Android,iOS,従来型WindowsタブレットでおなじみのAutoDesk SketchBookExpress(無料)以外、めぼしいメトロアプリがない
・従来のデスクトップにもスタートメニューがない?

マウスで使ってみた印象
・画面の4隅にカーソルを移動してメニュー(左上タスクリスト、左下スタートメニュー代わりのメトロ,右橋設定)を開くため、移動量はWindows7より増えていて、特にマルチディスプレイで使っていたら疲れそう