2013年5月15日水曜日

久しぶりにソフトキーボード更新



最近ずっとwintab弄っていたので放置状態になっていましたが、フリックキーボードがWindows8非対応のままだったので久しぶりに更新します。


2013年5月10日金曜日

2013年4月28日日曜日

PhotoShop CS4で使っているWinTab関数を調べた


会社のデクストップPC(XP)でPhotoShop CS4(とAE)を使うことになり、ちょこっと使っているWinTab APIを調べました。

WTQueueSizeGet
WTQueueSizeSet
WTPacketsPeek
WTPacketsGet
WTOverlap
WTClose
WTGetW
WTOpenW
WTInfoW

以外と少ない上、ほとんどSai用が流用出来そうな感じ。
いずれCS6体験版を使ってみるかもしれません。

2013年4月26日金曜日

ネタ:Saiをマルチタッチにしてみた

タッチパネル操作に応じて自動的にキーやマウスホイール操作を加えれば「くばぁ」出来るんじゃないかと思い作ってみました。

実用性は微妙ですが、思っていたよりそれっぽく動きました。


2013年4月21日日曜日

Sai用WinTab サイドボタン連打問題修正


Sai用WinTab(TF810C、Latitude 10及びそれと互換性のあるワコムドライバ使用Windows8機向け)
(2013/4/20版)

○概要
・TF810C、Latitude 10及びそれと互換性のあるワコムドライバのWindows8機でSaiの筆圧感知を有効にするdllです。
・筆圧調整、ボタン機能割り当て等、タブレットプロパティの機能はありません。
・SaiはVer1.1.0(正式版)で開発を行いました。1.2系(ベータ)ではテストしていません。
・Sai以外では使用できないでしょう。

○更新内容
・ペン側サイドスイッチのキーストローク連打不具合を修正(キーストローク以外は修正されていません)
・位置調整を画面回転したまま行えるように修正(調整の途中では回転させないでください)

○使い方
1.wintab32.dllとcal.exeをSaiフォルダにコピーしてください。
2.cal.exeを管理者として実行しタブレットの位置調整を行います。
サイドボタンでひとつ前の点に戻る。
何かキーを押すか、最初の点でサイドボタンを押すと終了します。
4点指定が終わるとSaveを訪ねるダイアログが出るので、OKを押すとwintab.iniを出力します。
3.Saiフォルダーにwintab.iniができたら、Saiを起動します(管理者として実行する必要があるかもしれません)。

レジストリ他は使用していないので、wintab32.dll、cal.exe、wintab.iniの削除でアンインストールできます。

○既知の問題
・2ボタンペンを使用しても、テール側サイドスイッチ設定は正常に機能しません。
・ペン側サイドスイッチ設定はキーストローク以外は正常に機能しません。
・システムが位置調整したカーソル移動と独自に位置調整を行うWinTab経由のカーソル移動が衝突しカーソルが振動します(描画は独自位置調整したカーソルの方から行われます)。
・ThinkPad Tablet2でも動作はしますが終了後スリープ解除に失敗します(電源ボタン長押し+一瞬離し2回ボタンONで復帰)。

○サイドスイッチ問題について
いろいろ調べましたがSai側にバグがあるのではないかと推測しています(正式のWinTabではWinTab側でサイドボタン設定できるため意識されなかったのではないでしょうか)。(あとペンの消しゴム側が範囲選択になるのもバグっぽい挙動ですね)
本来なら本物のWinTabと同じく独自にサイドボタン機能を実装するべきなのですが、今回は見送らせていただきます。

2013年4月17日水曜日

Windows8向けSai用wintabに位置調整追加


Windows8でSaiの筆圧検知を有効にするdll(TF810C及びそれと互換性のあるワコムドライバ使用Windows8機向け)

○概要
・TF810C及びそれと互換性のあるワコムドライバのWindows8機でSaiの筆圧感知を有効にするdllです。
・筆圧調整、ボタン機能割り当て等、タブレットプロパティの機能はありません。
・Sai以外では使用できないでしょう。

○更新内容
・位置調整用のcal.exeを追加しました。

○既知の問題
・システムが位置調整したカーソル移動と独自に位置調整を行うWinTab経由のカーソル移動が衝突しカーソルが振動します(描画は独自位置調整したカーソルの方から行われます)。
・ThinkPad Tablet2でも動作はしますが終了後スリープ解除に失敗します(電源ボタン長押し+一瞬離し2回ボタンONで復帰)。

○使い方
1.wintab32.dllとcal.exeをSaiフォルダにコピーしてください。
2.cal.exeを起動してタブレットの位置調整を行います。
サイドボタンでひとつ前の点に戻る。
何かキーを押すか、最初の点でサイドボタンを押すと終了します。
4点指定が終わるとSaveを訪ねるダイアログが出るので、OKを押すとwintab.iniを出力します。

3.Saiフォルダーにwintab.iniができたら、Saiを起動します。

レジストリ他は使用していないので、wintab32.dll、cal.exe、wintab.iniの削除でアンインストールできます。

○今後の予定
・ThinkPad Tablet2に対応したいが見通し立たず。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/17137175/wintab.zip

一通り実装したつもり。
Latitude10やSurface Pro辺りでもワコムドライバーが出力するデータ形式が同じだったら動作するはずなんだけど、ThinkPad Tablet 2のように相性問題が出るかもしれない。


2013年4月13日土曜日

TF810CでSaiの筆圧有効になったので公開してみる


正直まだ実用性低いですが一応動いてます。

Sai用WinTab(TF810C向け)

○概要
・ASUS TF810CでSaiの筆圧感知を有効にするdllです。
・位置調整、筆圧調整、ボタン機能割り当て等、タブレットプロパティの機能はありません。
・Sai以外では使用できないでしょう。

○既知の問題
・キャリブレートされたシステムによるカーソル移動とキャリブレートされないWinTab経由のカーソル移動が衝突しカーソルが振動します(描画はキャリブレートされないカーソルの方から行われます)。

○使い方
wintab32.dllとwintab.iniをSaiフォルダにコピーしてください。
レジストリ他は使用していないので、wintab32.dllとwintab.iniの削除でアンインストールできます。

○今後の予定
・早めに簡易位置調整をつけたい。
・早期にThinkPad Tablet2に対応したいが機種依存ぽい問題があって見通し立たず。

2013年4月10日水曜日

フルスクラッチのSAI用WinTab

思ったより手間取ったけど、今日やっと動き出しました。


Windows7ではペン本来のマウス移動を抑止できるのにWindows8では出来ないようで、WinTab経由のSaiによるカーソル移動(推定)とペン本来のカーソル移動が衝突してカーソルが分身の術状態に(画面縁以外はそう問題にならないっぽいので今は無視してますが)。

実用レベルのものが出来るか分かりませんが、もちょっと弄ってみる予定。

http://youtu.be/ggRVmVUb90A



2013年3月5日火曜日

ThinkPad Tablet2とTF810Cインプレ


●近況
手持ちのタブレットPCがWindows8製品版でタッチが有効にならず(プレビュー版で使えていたタッチが製品版で使えなくなるという…)、10月末にポチッたThinkPad Tablet2は全然納品されず、次に良さそうなTF810Cはずっと売り切れで、Latitude 10はBTOで数週間待ちと、まともに動くWindows8PCが入手できず、しばらくなーんにもする気になりませんでした。

TF810Cの在庫復活を見て我慢できずポチると、一週間後にThinkPad Tablet2が納品されてくるという間の悪さ・・・

取りあえずWinTab関係再開しましたが、見通しは厳しい感じ(後日書きます)。

そんなわけでTF810CとThinkPad Tablet2のインプレです。

●ASUS TF810C
気に入らない点(主にハードウェアスイッチ関連)
・電源スイッチが筐体から飛び出していて、電源スイッチ側を下に置いて勝手に立ち上がったり、持ち替える時間違って触ってしまいスリープさせてしまう
・Windowsボタンがタッチ式で、ペンを動かす時意図せずスタート画面を開いてしまう
・画面の明るさ調整が敏感でやりにくい(個体差かもしれません)
・画面回転停止がハードウェアボタンにない

良い所
・ケースが同梱
・画面が広い
・公式にWinTabを開発されているという噂なので、もしClover Trail唯一のWinTab対応機になったら化けるかも

●ThinkPad Tablet2 36794DJ
限定でない正式出荷版(発注から4カ月かかりました)
キャンセルすることもできたけど、前述の理由で810が今一つ気に入っていなかったのでそのまま購入(はい馬鹿です)
・軽くていい(個人的に10ンチ級タブレットは600g以下であって欲しい)
・縦画面で無理なく画面中央に親指が届き、胸の上に置いての寝モバが捗る
・ペンが内蔵できるのは便利

悪い所
・保護フィルムを貼ったためか、TF810C(こっちは保護フィルム貼らず)よりほんの少しタッチ感度が低い気がする?(感度高い方が好き)
・ケースが別売
・画面が狭い

●TF810C、ThinkPad Tablet2共通
軽いアプリならほとんどストレス無く使えます。
裏で何か動作していると流石にかなり重くなり、ウルトラブックと同等の使い心地ではありませんが、その分発熱は抑えられていて、部分的に熱を持つ所もあるものの不快感を感じることはありません(手で支えることも多いタブレットとしては重要)。
両方ともペンは画面縁ではかなりずれます(軽量化の影響なのかデジタイザはX61t世代より劣化してるのではないかと思えてくる)。
現段階でWinTabがなく(個人的にはあまり痛くない)、コントロールパネルでの筆圧調整やペンボタンへの機能割り当てができません(普段使うノートアプリは筆圧調整機能とボタン割り当て機能が無いので、かなり痛い)。
せめてタブレットのプロパティはないとワコム機を選んだ甲斐が無いというものです。

●ARMタブレットと互角だと思う所
譜代使いのバッテリー駆動時間、レスポンス、サイズ、重量(ARMタブはやたらに高解像度化しなければ本当はもっと軽く作れるんでしょうが)
モダンIEの使い勝手(Windows8 DP時点では優位にあったけど4.XでAndroidが巻き返した印象)
机に置いてソフトキーボード+タッチタイプによる文章入力

●ARMタブレットより使いやすい所
Flashの使い勝手(AndroidのFlashは無理やり感が)
ソフトキーボード+親指での文章入力(ARMタブレットは親指タイプの事をあまり考えていないように思われます)

●ARMタブレットより使いにくいと思う所
駆動時間は互角だがスタンバイ持続時間はARMブレットより短い短い様子(毎日短時間ずつ使い時々充電という使い方では充電周期が短くなると予想)
タッチ対応アプリはストアの使い勝手を含めてARMタブレットとは比較にならず
特にゲームではARMが圧勝的?(ほとんどしないのでよくわかりませんが)